伊是名村で、甘くて大きいイチゴを作ろう!

遊休鉄骨ハウスを再利用して、最新設備を備えた植物工場を整備し、沖縄県伊是名村でイチゴ栽培を開始します。

「植物工場」とは?

植物工場とは、施設(ハウスなど)の中の温度、光、炭酸ガス、溶液などの環境条件を自動制御装置を用いて作物の成長に最適な状態に保って育てることで、種まき、移植、収穫、出荷調整までを計画的に一貫して行う生産システムのことです。

植物工場の種類として、次の2種類があります。

「太陽光利用型」
太陽光の利用を基本として、蛍光灯・ナトリウムランプ・LEDなどの人工の光も一部使いながら栽培する形態。
「完全人工光型」
完全に閉鎖された環境で、太陽光を一切利用せずに人工光のみを用いて栽培する形態。

植物工場の利点

植物工場による栽培は、屋外の自然環境で栽培を行う農業に比べて次の利点があります。

「計画的な収穫の可能性」
屋外の環境と隔離した状況で栽培を行うため、自然災害(台風や冷害など)や疫害(害虫や病気)の被害を受けることも少なく、計画的な収穫を行うことができます。
「良質な収穫物の可能性」
施設内を、植物が育つための最適な環境に保って栽培を行うため、良好な生育から良質な収穫物を得ることができます。
「地域を選ばない栽培の可能性」
屋外の環境と隔離しているため、例えば、今まで寒冷地でしか栽培できなかった植物も、温暖な土地で栽培・収穫することが可能となります。
そのため、地域のニーズに合ったさまざまな作物の栽培が可能となります。

新たな特産品で地域の活性へ

新しい特産品としてのイチゴ販売に加え、新しい加工商品創出への挑戦、
さらには「イチゴ狩り」などのイベントを通じて観光客の誘致や新たな農業教育を実践します。

伊是名村と「イチゴ」の持つ魅力を探り、価値を高め、可能性を広げ、
沖縄の離島における新たな特産品の創出・地域活性
を目指すプロジェクトです。


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